概要
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大阪、関西のゲートウエイとして、1994年の関西国際空港開港以降もその地位は不動といってもよい。大阪市内からのアクセスが良い反面、周辺の宅地化に伴い、常に騒音問題を抱えてきた空港でもある。
関西国際空港の開港により、国際線はすべて無くなったものの、低騒音ジェット機の就航で、プロペラ機枠を利用できるようになった事などを受けて、国内線発着空港として、充実がはかられている。
管制塔は、2001年に新築された。ターミナルビルの最上階にあった旧管制塔が、阪神大震災以降の耐震基準に満たないための新築だが、この空港がこれからも大阪の玄関口であり続けるであろうことをはからずもあらわしている。高さは、66.9メートル、旧管制塔より、25メートルほど高くなっている。 |
データ
種別:第一種空港
設置・管理:国土交通省 大阪航空局 大阪空港事務所
位置:北緯34度47分04秒 東経135度26分21秒 標高12.0メートル
面積:3,109,936平方メートル
所在地:大阪府豊中市、池田市、兵庫県伊丹市
運用時間:7:00-21:00(離発着が行われる実質運用時間帯)
A滑走路:1800メートル×45メートル(14L/32R)
B滑走路:3000メートル×60メートル(14R/32L)
管制:国土交通省 大阪航空局 大阪空港事務所
施設・ターミナル
旅客ターミナルビル施設案内図(2003/04現在)
平面地図
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